ニュースリリース

【臨床+α スタッフ企画】第6回勉強会「医師兼病院経営企画室長の視点から病院経営を語る / 医師兼医療機器開発スペシャリストの視点から日本の医療機器を語る」のご報告

2015年7月17日、東京にて第六回勉強会「医師兼病院経営企画室長の視点から病院経営を語る / 医師兼医療機器開発スペシャリストの視点から日本の医療機器を語る」が開かれました。当日は、医療従事者、ヘルスケア企業関係者、医療系コンサルタント、学生等が集まり、講師お二人の講義に耳を傾けておられました。

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山田 洋太氏           内田 毅彦氏

株式会社iCAREの代表取締役を務める傍ら、産業医・一般内科・心療内科医を平行して行っておられる山田洋太氏(「+αな人」の記事はこちら)の講義では、ご自身のキャリア形成や、実際に医療機関において経営企画室長として病院経営に関わられた立場から、医療者の健康を支える大切さや医療の質を上げるコツを、経験やデータを基にお話いただきました。質疑応答でも、医療現場で働くスタッフをいかにマネージすべきか、経営者の関心が医療スタッフの支援に向かないことに関してどう対処すればよいか等の質問があり、活発な意見が交換されました。

株式会社日本医療機器開発機構の代表取締役 内田毅彦氏(「+αな人」の記事①はこちら)(記事②はこちら)の講義では、日本の技術開発の特徴とアンメットニーズを見つける上でのポイント、事業の海外展開時に留意すべき事項や知的財産の取り扱いにおける注意事項についてお話いただきました。その上で、医療機器開発や起業の面白さを語っていただきました。質疑応答では、開発を行う際の開発者とご自身が協調していく上でどういった工夫をしているか、日本で医療機器開発を行う上で欠けているものが何であるか等の質問があり、具体的な例を出しながらお答えいただきました。

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今後も臨床+αでは、勉強会を行ってまいります。次回以降の勉強会の詳細に関しましては、当ホームページ上にてお知らせ致します。ご興味のある方は、是非ご参加ください。

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