ニュースリリース

~看護師交流会「n-lounge」のご報告~

2月21日、横浜にて看護師を中心とした異業種交流会が開催されました。

今回は新たに有志7人が運営メンバーに加わり、計11人体制で準備をしてきました。半年前「いろいろな方と話す機会を持つことで、看護師もより広い視点が持てるようにしたい、また看護師以外の方に看護を知ってもらいたい」という思いから、第1回交流会を企画しましたが、今回は第1回を越え、約100人もの方々に集まって頂くことができました。特に看護師以外の方の参加者が前回の倍以上になった事は、外部の方々との交流を図りたい我々にとって大きな励みでした。

20100221看護師交流会「n-lounge」のご報告

交流会の様子:約100人が集まり盛況でした
20100221看護師交流会「n-lounge」のご報告

運営メンバー:前回の幹部4人に有志7人が参加

 

参加者より感想を頂きましたので、以下にご紹介させて頂きます。

「第1回、第2回と参加させていただきました。私は見知らぬ人に話しかけることは苦手ですが、知り合いが友人を紹介してくれたり、積極的に話しかけている方もいて、看護師以外の方も含むいろいろな業種・業界の方と、他の医療機関の情報や企業にお勤めの方の業務、国の政策(!)まで情報や意見の交換ができました。また参加したいです!」 (看護師、大学病院勤務)

「今回初めて参加させていただき、様々な職種の方が、医療にかかわっていて、日本の医療をどうしたらより良くなるだろうと考えていることを感じました。私自身も、医療をどうしたら良くなるだろうと漠然とした考えしかなかったのですが、今回参加して、具体的に活動している方々にお会いして、自分自身の励みになりました。」 (大学4年生、看護学専攻)

「臨床経験がなく研究現場に身を置く私としては、交流会に打ち解けるか少し不安もありました。しかし、気さくな雰囲気のおかげですぐに心もやわらかくなり、特にその中で初めてお会いしたAさんとは、Aさんの仕事内容・私の研究内容の話で盛り上がり、今ではAさんの会社との共同研究計画が進んでいます。楽しい場のみならず自分の活動の幅をも広げることができ、感謝するとともに、また次はどのような方と出会えるのか楽しみです。」 (大学院生)

「今回初参加でしたが、会場の熱気に驚きました。看護職のかたばかりで浮いてしまうかなと内心心配していました。実際に会場に行ってみると看護職だけでなく医師やビジネス分野、政治分野の方など本当に幅広く参加されていたので、幸い浮くこともありませんでした(笑)。 リラックスした雰囲気のなか、時に楽しく時に真剣な議論もあり、大変充実した会でした。特に印象的だったのは、参加者が本当に様々な問題意識を持っていて、しかもそれを何らかの形ですでに実行に移していることです。そうした参加者と職種や立場を越えて医療の問題や社会問題なども幅広くディスカッションでき、充実した会でした。新たな出会いもあったので、今回参加して輪がとても広がりました。 少し残念だったのは日曜の夜の開催だったこともあり、時間が限られていたことです。もし可能なら、次回はもう少し長い時間の交流会だとさらに嬉しいです。」 (臨床+α 高橋氏)

 

【最後に】

交流会ではたくさんの方々にご協力いただきました。心より御礼申し上げます。

第1回交流会の幹部メンバーで、この交流会を「n-lounge(エヌ・ラウンジ)」と名づけました。「n-lounge」は、『看護師を中心として、ラウンジのように出入り自由な雰囲気の中で交流をどんどん広めていってほしい』という願いを込めた名前です。今後も、半年に1回くらいのペースで、このようなオープンな交流会を続けていく予定です。次回は2月中旬頃になる見込みです。

「n-lounge」は交流の「場」のご提供が主目的です。会自体では更に突っ込んだ医療の議論等々を企画する訳ではありませんが、交流会をきっかけに次へ繋がる何かを得て頂ければ幸いです。

 

今後とも「n-lounge」をよろしくお願い致します。

文責:井出恵伊子

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